家の燃費、低燃費住宅が気になる方はお読みください。
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家の燃費、低燃費住宅で得をする!


昔から車の燃費は気になりますよね。

最近は、冷蔵庫やエアコンなどの電気代が気になる人も増えています。

冷蔵庫やエアコンは10年前、5年前のものと今のものでは電気代がかなり違い
ます。
省エネの性能がアップしているので電気代がお安く済むようになっています。


家も「暖冷房の燃費の掛からない家」という考え方をする人が増えています。
家の燃費を考えた「低燃費住宅」です。


みなさんは1シーズンどれだけの暖房費を掛けていますか?
冷房費はどうでしょうか?


低燃費住宅の場合は冷暖房の燃料代が同じ大きさの部屋なのに安くなります。

例えば、6帖の部屋を設定温度までに冷やすのに100円掛かる家と80円で同じ
温度に冷やすことができる家との違いです。


部屋が1階なのか2階なのか
窓の大きさや
庇があって日が入り難いとか
カーテンが厚くて完全に遮光しているとか
隣の家との距離や
東側なのか北側なのかでも違います
家の断熱性能によっても違います
エアコンの省エネ能力によっても、家を冷やすエネルギーの必要量が変わり
ます。

様々な要素が絡み合って、少ないエネルギーで部屋を冷やすことができる家
とそうでない家とに分かれてしまうんですね~え!

あなたの家はどれだけ冷房費が掛かっていますか?
暖房費はどうですか?


現実的には、どれだけの冷暖房費が掛かっているかは解りにくいです。

電気は、照明器具やドライヤー、パソコンやテレビなどがあり、あらゆると
ころで電気を使っていて請求書に書かれている金額は全ての合計金額です。

これを解るようにするには、エアコンのコンセントの所に計測できる機械を
付ければ可能ですが、なかなかできませんね。

灯油代もボイラーなどと一緒だと暖房だけの灯油代がわかりません。
できないことではないのですが、計測はちょっと困難ですね。

便宜上であれば、暖冷房を使わない5、6月とか9、10月当たりと一番寒
い2月や一番暑い8月当たりの光熱費を比較すると目安にはなります。


「低燃費住宅」にすると「外部からの影響を受けにくい家」になるので、冷
暖房費が安くなります。現実的にかなりお得になります。


低燃費住宅は、
夏は太陽の光が部屋に入り難くなっていたり、
太陽に照らされた屋根や外壁の熱が部屋に伝わり難くなっていたり、
高温の外気が部屋に中に入りにくくなっていたりするので、
部屋が暑くなる要素を減らすことができる構造となっています。

暑くなる要素が少なくなるので部屋の温度が上がりにくくなります。
また、冷やさなければならない暑さが少ないので、少しの冷房費を掛けるだ
けで部屋が涼しくなります。

この状態を作ることは可能です。

窓を無くして、
外壁と屋根に厚くて性能の高い断熱材を使い、
外気が進入しないように気密を高くすればできます。
まあ、ポットのような状態なのですが・・・。

窓が無いと人は住めませんが、小さくすることは可能ですし、庇や外に設け
る遮光設備によって低減できます。


冬は外気の冷たさが部屋に伝わらず、冷たい外気が部屋の中に入って来なけ
れば、少しの暖房費で部屋を暖めることができます。

なぜ?って、
冬の部屋の中が寒いのは、
外の寒さが部屋の中に伝わってきたり、
外の冷たい外気が部屋の中に入ってくるからです。

これ以外に部屋が寒くなる理由がありません。
他に冷たいものがないからです

なので、外部の冷たさが部屋の中に伝わりにくい状態にして、外気が部屋の
中に入り込まないようにすれば、少しの暖房費で部屋は暖かくなります。

この状態を作ることは難しくありません。

外の寒さが伝わりにくいように高性能な断熱材を厚く外壁に入れ、
外気が入り込まないように家の気密を高くして、
窓をなくせば可能なんです。
冷たさが家の中に入りにくくなります。

まあ、夏と一緒で窓を無くすことはできないので、小さくするとか断熱性能
を上げるとかの処置が必要になるんですけどね。


気が付いた人もいらっしゃると思いますが、夏も冬も「低燃費住宅」にする
には同じ作り方なんです。

高気密・高断熱の家にすることは、冷暖房の燃費が掛からない「低燃費住宅」
を作ることだったんですね。知ってました~あ?

夏も冬も「低燃費住宅の仕様」にすることによって「家の燃費」を安くする
ことが可能だったんですね。


じゃあ、家の燃費が良くなって、どれだけお得になるかというお話ですが、
銀行にお金を預けておくよりも、投資をするよりも利回りが良くお得になり
ます。

何と比較するかという話はありますが、今まで作られている家の断熱性能が
低いので、断熱性能が高くなればお得になるのは当たり前です。

ドイツなどと比べると、高断熱・高気密と言われてきた家の仕様でも、まだ
まだ低い断熱性能です。

また、日本の基準である「新省エネ」と「次世代省エネ」の燃費差は年間で
約5万円と言われています。利息で5万円というといくら預けておかなけれ
ばならないのでしょう。

感覚的にわかりにくいかと思いますが、断熱性能がもっと低いとその差は、
もっと大きくなるということです。

注)建て売りや土地条件付きの物件では、どれだけの断熱性能があるのかわ
  かりませんね。もしかしたら見た目が良いだけで、とても断熱性能が低
  い家なのかも知れませんよ。


人は、「暑い、暑い」と言ってエアコンのスイッチを入れます。
「寒い、寒い」と言って暖房のスイッチを入れます。

断熱性能が低いとエネルギーをたくさん使わなければ部屋を冷やしたり、暖
めたりすることはできません。

断熱性能が高ければ、少しのエネルギーで涼しくできます。
少しのエネルギーで暖かくできます。だから「低燃費住宅」なんです。

今までお話したように、断熱性能が高いと暑くなる要素や寒くなる要素を減
らすことができます。ここがとても大切です。よく覚えておいて下さい。


中途半端な断熱性能では冷暖房の燃料費が掛かってしまいます。
これがばかになりません。

解りにくいとは思いますが、外壁の厚さが30センチくらいで高性能な断熱材
が満タンに充填されると、暖房がいらないほどの断熱性能を持った家になり
ます。

人から出る熱、調理の熱、照明器具の熱、テレビやパソコンの熱などだけで
暖かくなる家です。無暖房住宅です。

この家は、窓もLew-Eのペアーガラスではダメで、トリプルガラスくらいが
必要になります。


アルミの枠+ペアガラスはU=4.65W/m2kという断熱性能の窓になります。

長野でよく使われている断熱サッシは、アルミ枠+樹脂枠+Lew-eガラスで、 2.334.65W/m2kです。

ドイツで使われているのは、U=1.0W/m2kの断熱性能の窓です。
ドイツでは、2.334倍、4.65倍も高性能な窓が使われているんですね~え。

これでも壁の断熱性能からしたらかなり低い性能です。
ちょっと考えればわかりますよね。ガラスを3枚重ねたところで、しょせん
ガラスです。冷たくないわけがない。

外壁には厚い布団が入っているような状態です。
こちらと比べたら断熱性能が低いのはわかりますよね。

断熱性能だけを考えた場合には窓は無い方がよいのですが、人間は窓を無し
にして光を家の中に入れないという生活ができません。

窓を付けないということは建築基準法でも認められていません。

また、窓を開けることによって部屋の中に新鮮な空気を大量に入れることが
できたり、風が抜けることで、部屋を冷やすこともできます。
冬は太陽の光が入ることによって、部屋を暖かくできます。

メリットもありますが、デメリットもあるのが「窓」です。
一長一短があるので、長所を伸ばし短所を補えるような使い方が理想ですね。


「低燃費住宅」にするには、建設費もしくはリフォーム費用が掛かります。
でも、最初にお金を掛けて、高断熱・高気密の家にすることで、お釣りが来
るくらい初期費用を回収できます。そのくらい冷暖房費は掛かっています。


また、夏の暑さ、冬の寒さを和らげることができると体に掛かる負担を減ら
すこともできます。「温度のバリヤーフリー」を実現できます。

ここも重要で、40代くらいまでに家を建てる人は、まだまだ体力も抵抗力も
あります。ある程度の温度差にも耐えられるでしょう。

でも統計では、50代を越えると循環器系、呼吸器系で救急搬送される回数が
激増するという結果がでています。
(循環器系は低い室温による血管の伸縮、呼吸器系では低い温度の空気を
 吸った為のショック等)

年を重ね、70代80代になると免疫力も体力も気力も落ちます。
その状態で、温度にも病原菌にも抵抗しなければなりません。
当然ですが病気になる確立がかなり高くなります。

肉体的にも精神的にも、低体温と病気の相関関係は高いです。
体温を高くすることが万病の予防策とされる東洋医学の発想が注目されても
います。

病気になると医療費が掛かります。
高齢者は保険で負担が少ないとはいえ、かなり掛かります。
これから年金がどうなるかもわかりません。消費税も上がります。
エネルギーの高騰も避けられない事実です。

そんな時、病気になりにくい家で医療費が掛からず、低燃費の住宅で冷暖房
費も掛からないということは、とてもメリットの高いことかと思います。

そんな家を作りたいですよね。そんな家にリフォームしたいですよね。

今、高断熱・高気密にすることは、将来への「投資」ですね。
ここに気付いて家を「高断熱化」できる人は最終的に得をする人です。

さて、あなたはどちらの人ですか?


●これから家を建てる人へ
窓の大きさですが「低燃費住宅」という見方をするとできるだけ小さい方
が良いです。
でも、自分が住む家の窓が小さいというのはどうなのでしょうか?
あまり気持ちが良くないですよね。

人には、太陽や風、雨や新鮮な空気が必要ですよね。

朝日を見るのは気持ちが良いです。一日の始まりです。
冬の日射は暖かくてありがたいです。
夏の風は室温を下げてくれるのでありがたいです。
新鮮な空気は絶対に必要です。
水も湿気という意味でも必要です。

外との繋がりを唯一持てる窓のメリットデメリットを理解した上で上手に
付き合う必要があると思います。

「窓」をどのように生かすかは、あなた次第ですね。


●もう一つ、これから家を建てる人へ
大きな家は外気に接している面積が大きいので冬は冷えやすいと言えます。
夏は屋根の面積も大きくなるので暑くなりやすいと言えます。

また、30坪の家と60坪の家では冷暖房しなければならない空気の体積が、
2倍です。当然、冷暖房費も2倍くらいになります。(家を大きくして、
冷暖房費を下げたいということだと断熱材の性能や厚さを約2倍にアップ
しなければなりません。断熱材を入れる面積も大きいのでかなりのコスト
アップになります)

小さな家が良いという話ではありませんが、家の大きさと冷暖房費は比例
してしまうということが言えます。(厳密には完全に比例はしません)


吹き抜けも同じで、空気の体積が大きくなると冷暖房費が増えます。

いろいろな考え方がありますが、吹き抜けの開放感やゆとりはお金に変え
られない豊かさがあります。自分が時を刻む場所としての価値をどう考え
るかですね。

吹き抜けがある開放的な生活は、慌ただしく、ストレスの溜まる現代社会
において、心のゆとりを持たせてくれるものだと個人的には思います。
この辺は、個人の価値観の問題ですね。

また、1階で熱くなった空気は2階に上がるので1階を少し涼しい状況に
することが可能です。熱くなった空気は吹き抜けから2階へ行き、窓から
外に出て行ってくれます。


結局は、家の大きさも吹き抜けも窓の大きさも各個人によって価値が変わ
るので、絶対的な正解はないということです。

全てに一長一短があり、各個人が何が良いのかをコストと一緒に検討しな
ければなりません。

このバランスが非常に難しいです。
そして、一番問題なのは、コストや性能、住む人の感性まで考えて提案し
てくれる工事会社や設計事務所に出会えるかですね。

依頼先に、そのような能力がなかったら最悪ということです。


◇道先案内人(みちさき あんないと)のお勧めは、
後から手直し工事がしにくい断熱や気密、窓の断熱性能を高くすることで
す。
(後で建物をリフォームするには、新築の時の3倍の手間とお金が掛りま
 す。壊して、処分して、また作る。でも、将来のことを考えると、やる
 のは「今でしょ!」ということになります。)

高性能で低燃費のエアコンを入れたり、省エネの冷蔵庫に買い替えたり、
するよりも、断熱材や断熱窓にお金を掛けた方が絶対にお得です。

「建物」は後から手を入れるのは大変です。エアコンやエコキュート、太
陽光発電などの設備は後で入れたり、入れ替えることはそれ程大変ではあ
りません。
お金があるのであればやってしまった方がよいですが、お金がないのであ
れば、後回しにした方が良いかと思います。

家族が生活するには必要な家の広さというのもありますが、できるだけ
「低燃費住宅」になるように、断熱性能をアップさせることにお金を使っ
て頂いた方が将来的にお得になります。

快適な温熱環境で病気になりにくい環境で生活することは将来的にみても
有意義なお金の使い方ではないでしょうか。


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